2016年 10月 の投稿一覧

暮らしを快適にする窓のリフォーム

リフォームの際についつい見落としてしまいがちなポイントとして、窓が挙げられます。いくら断熱機能の優れた壁を使っていても、窓のついている部分が手薄になるとせっかくの断熱機能も生かせずに暑さ寒さがそのまま家の中に伝わってきてしまいます。最近は開放感の演出のため壁ではなく窓になっている部分が多い住宅も多いので、より外の熱が伝わりやすくなります。そうした形の三重の住宅は冷暖房の費用も上がってしまいがちになり、家計にも大きなマイナスになってしまっている可能性があります。
そのため、手薄な部分のリフォームについても考えておきたいものです。2重窓にするということでも断熱性を高めることが出来ます。大掛かりなリフォームでなくても、一日で完了する形のものもあります。これからリフォームを行おうとしているご家庭では、小さなことのようですが暮らしを快適にする大きなポイントである窓について、最優先で考えてみてはいかがでしょうか。

耐久性だけじゃない!優れた断熱性の秘密

冬は暖かく、夏は涼しく、長く持つ頑丈な家、誰しもそんな家に住みたいと考えるでしょう。

建物の耐久性は工法によって変わります。
木造住宅であれば、木材を乾燥される対策が必要です。
鉄骨造りの住宅であれば、鉄骨を錆びないようにする必要があります。
コンクリート住宅の場合は、コンクリートの中性化対策が必要です。
近年では、日本でも建物の耐久性が上がってきています。
30年経ったら建て替えという昔の常識とは変わってきており、いかに建物の耐久性を高め、リフォーム等をしながら丁寧に使っていくか、というところが今後のスタンダードになっていくでしょう。

一方建物の断熱性は、断熱材によるところも大きいですが、取り付けの丁寧さも実は大きな要因になります。
断熱材の良さを生かせるかどうかは、腕にかかってきます。
近年は高気密・高断熱住宅も人気が高くなってきており、快適な住宅への高い関心がうかがえます。
断熱性の良さは、電気代や快適性にも直に関わってきますので、是非とも良い材料・会社を見極めていただきたい所です。

断熱塗料のメリットデメリット

断熱効果のある塗料を使用するだけで室内の温度を下げることができ、夏場のエアコンの温度を少なくすることができます。厳しい暑さの中でも室内温度を5度から8度まで下げることも可能で、時期によってはエアコンが不要になり、大幅な電気代の節約にもなりますし、エコな生活を送ることができるようになります。そうなると冬場は寒くなるのではと気になる人もいるかもしれませんが、温度の低い日差しでも一定の熱量は通すようになっていて、凍えるような寒さになるということはありません。逆に室内の温度が外に漏れにくくなることから、ある程度の保温効果が望めるので、室内で寒さに震えるということも少なくなることが断熱塗料の大きなメリットと言えます。生活をするうえで良い環境を与えてくれる断熱塗料ですが、やはり金額的に高額になってしまうというのが問題で、外壁塗装などで選べるにも関わらず、どうしても断念してしまうというのがデメリットとも言えます。

外断熱と内断熱の違いについて

三重の新築住宅で室内を快適にする条件として、断熱効果を発揮させる方法があります。一般的に外断熱と内断熱の2種類があり、両者の違いは一言でいえば覆う位置の差になります。日本の住宅事情では内断熱が圧倒的に多く、内側から熱が逃げにくい構造を取り入れることが通例です。これに合わせて、環境エネルギーを見直す動きもあり、新築一戸建てでは断熱材の使用に用いられています。気候条件によって使用すべき内容が異なるため、内側から熱くしたい業者が多いことも頭の中へ入れておくことが必要です。さらに内断熱の方が外断熱よりコストが安く済ませることができるようになっており、新築で外壁などを担当する業者はこちらを勧めます。料金的な内容が大きく関与していくので、マイホームを外的要因からきちんと守っていくには、断熱効果における要素まできちんと対応させておく状況が必要です。さらにセットとして注文すれば、最終的な金額がお得な条件となっていきます。

工務店に依頼するメリットデメリット

新築注文住宅を建てる場合、ハウスメーカーや設計事務所に依頼するケースの他に、
工務店に直接お願いするというケースもあります。
こちらも設計事務所に依頼したケース同様、直接建築する人間と打ち合わせができる点がメリットです。
また、小さな工務店は例えばメディアに広告等を打ち出していないため、広告費がかかっておらず、
大手ハウスメーカーに比べて比較的安価で家を建てることができます。
予算を念頭に入れている人にとっては、これは大きなメリットと言えるでしょう。

では、デメリットは何か。
工務店の規模にも大小さまざまありますが、ほとんどが一人で設計から建築まで一人、ないし
小人数で行う所がほとんどです。
ですので、打ち合わせから完成までの間にかなりの時間がかかるという点が挙げられます。
完成までに時間がかかるのは仕方ないと考えている方には気にならない点でしょうが、
納期遅れが発生しがちなのも、工務店のよくある点でもありますので要注意です。

依頼先にも一長一短ありますので、よく比較検討してみましょう。

設計事務所に依頼するメリットデメリット

注文住宅を設計事務所に依頼するメリットは、法令や、予算以外の制約が一切なく、完全に自由な設計が可能で、どのような工法や仕様も選択することができます。制約がないため、それぞれの家族の生活スタイルやその土地や環境に合わせた設計をゼロから考えることができ、施行者の都合よりも、住まわれる方の生活スタイルや周辺環境をより考慮した設計ができます。ですから、工務店やハウスメーカーと比較した場合、設計やデザインの自由度は設計事務所が最も優位だといえ、これは設計事務所に依頼する一番大きなメリットだといえます。一方で、デメリットはといえば、自社で設計施工を行うハウスメーカーや工務店の場合であれば、契約の前に工事費を提示することができますが、設計事務所の場合では、設計を終えて見積もりを取った時点で工事が判明します。ですから、建築家を決める時点では、工務店が請け負う正確な工事費がわからないというのが設計事務所に依頼数津デメリットだといえます。他にも設計事務所に依頼するメリットはたくさんありますので、自分たちにとってのメリットやデメリットを正確に把握した上で検討することをおすすめします。

断熱性のいい住宅とは

冬の寒さの中を温かく過ごせる住宅で参考になるのは、北海道のような寒冷地で見られる家の中央に暖房器具を置き、それを囲むように部屋を作る間取りをとり、熱を外部に逃さないようにする注文住宅にするのも一つの方法ですが、家を建てる土地の広さにも左右されます。暑い夏の熱気や、寒い冬の寒気が家に入り込む割合の70%が、窓から入ってくるのだと言われていますので、窓を極力少なくして、断熱材を間に挟んだ一面壁だらけの家にすれば、乾期も暖気も出入りしにくくはなりますが、それでは、風通しも悪いうえに、お日様の光も入ってこず湿気によるカビやダニで、住人の健康を脅かしかねません。そこで、窓ガラスにも断熱効果のあるガラスを使った工法で家を建てるべきです。まずは、断熱性の悪いアルミサッシではなく、断熱効果が高い樹脂でできたサッシにして、ガラスも同じく断熱効果が期待できるような加工が施されたものを使えば、断熱性は高まります。注文住宅ならば、少し予算が上がっても断熱効果が高い家を作る方が、光熱費も安く済みます。

後悔しない住宅会社の探し方

憧れのマイホームを持つことが夢のお父さん、お母さんは多いでしょう。余程の財力がなければ、新築の一戸建ての家を買うことなど、一生に2度はできません。人生一度きりの大きな買い物である家を買う際には、安いからと言ってすぐに飛びつくような衝動買いは厳禁です。やはり、慎重に信用のできる住宅会社を選んでおく必要があります。一戸建ての注文住宅をを買う場合、まず、心得ておかなければならないのは、2世帯住宅にしたい。自分たち家族が住みやすい住宅。こだわりたい住宅設計などを投影できる住宅会社を選ばなければなりません。安いうえに堅実な資材で家づくりをしている会社を探すところから始まります。そんな中で、インターネットのサイトを開いてみると、これまで建築してきた一戸建ての家を参考にできるような会社がいくつかあります。カタログを無料で請求できるため、まずは販売実績のある会社を選び、よく吟味するべきです。疑問点はそのままにせずどんどんと質問し、それを誠実に快く答えてくれる住宅会社を選べば間違いないです。

注文住宅の設計について

注文住宅での設計には、幾つかの方法で依頼することができます。最も設計費用が安いのがハウスメーカーのローコスト住宅です。
これはハウスメーカーが独自で開発する、規格化された材料を使うことを前提としているからです。サイズが決まっているので、設計も細かな調整を必要とせずに簡単に行うことができます。
使用する材料や設備は種類が限定されるので、自由度は低くなります。その代わりに施工費用も安く抑えることが可能となります。
それに対して完全なオーダーメイドとなるのが、設計事務所に依頼する場合です。希望するイメージを伝えれば、建築士がそれを実現する設計を行ってくれます。後は細かな調整をして出来上がっていきます。
使用する材料の種類によって、施工費用はかなり高くなることもあります。
その中間に位置するのが三重県の工務店で新築の設計です。手頃な費用で頼むことができますが、地元の気候などの条件を考慮して、快適な暮らしができるような設計を頼むことができます。

耐震住宅について

地震大国日本において注文住宅を建てる際に是非ともこだわりたいのが耐震性能です。
平成に入ってからも、日本では阪神淡路大震災、東北大震災、と多くの大地震を経験してきました。
これらの教訓を生かして、政府は新たに住宅を建てる際の耐震性能基準を設けました。
多くのメーカーではこの基準を満たした住宅づくりをしていますが、一部のメーカーでは一番厳しい基準である耐震性能3を上回る基準を自主的に設けているところもあります。
そのくらい地震に対する備えは注文住宅における要となっているのです。
間取り、外観、素材、など注文住宅づくりにはこだわりたい部分がたくさんありますが、耐震性能は第三者機関にきちんと診断をしてもらい、家族が安心して過ごせる家づくりを目指すべきです。
柱や留め具といった材料から、二階と一階のバランスまで考えた耐震住宅づくりが大切です。
家は万が一の時にも安全なように備えてあってこそ長く快適に生活していく事が出来ます。