新築住宅建てる際には、耐震性をチェックしながら家造りをした方が良いでしょう。チェックポイントはいくつかあります。まずは、シンプルな箱形の家が最も自信に強いということです。地震のエネルギーが上手く分散されますので、崩れにくいのです。逆に一階が駐車場になっているような住宅は危険です。次に、地盤の強さも大切になってきます。元が川や沼などの湿地帯だった場所は危険性が高いので避けた方が良いですね。もしそのような場所に住宅を建てる場合には、頑丈な鉄筋コンクリート布基礎などを使うと良いでしょう。石やブロックなどはそれほど強くないので危険です。次に、壁が多い住宅ほど強固ですので、地震が起きても崩れにくい家を造りたい場合には、壁仕切りを造るようにしましょう。どうしても仕切りのない広々とした空間を求めている場合には、耐震金物や構造用合板などを使用すると良いですね。建築家や施工会社と充分に話し合いながら素材を選んでいきましょう。